思いやりの詰まった絵本「どうぞのいす」
皆さんこんにちは!!ルシベルです✨
今日運動会の最後の総合練習が終わりました。いよいよ運動会が近づいてきて緊張や不安で胸がいっぱいです。初めての運動会が無事に終わるように全力で準備をしたいと思います!!
さて、最近の僕の近況はここまでにして今日の絵本をご紹介したいと思います。
今日ご紹介する絵本はこちら!!
「どうぞのいす」です!!
こちらの作品は僕が学生時代にオペレッタでやったことがある、とても思い出深い作品です。出てくる動物たちもとってもかわいくてほっこりする絵本で僕の大好きな絵本の1つです。早速あらすじを見てみましょう。
あらすじ紹介
うさぎさんが小さないすを作って、「どうぞのいす」という立てふだと一緒に大きな木の下に置きます。そこへ最初にやってきたのはロバさん。持っていたどんぐりをいすに置いて、木の下でひと休み。気持ちがよくてウトウト眠ってしまいます。
すると、クマさんがやってきて、いすの上にあるどんぐりと「どうぞのいす」という看板を見て、置いてあったどんぐりを食べてしまいます。くまさんは「このままいすを空っぽにしておくのは、後の人にお気の毒」と思い、どんぐりの代わりにはちみつを置いていきます。次はきつねさんがやってきて、はちみつを全部食べてしまいます。きつねさんも「このままいすを空っぽにしておくのは、後の人にお気の毒」と思い持っていたパンを置いていきます。その後も次々に別の動物がやってきて…。
目を覚ましたロバさんがドングリを持って帰ろうと思い、いすを見てみると…??
この絵本のおすすめポイントはわかりやすいストーリーと、出てくる動物たちの可愛さです!!
ストーリー自体は、いすに置いてある食べ物を全部食べてしまった動物たちが、ほかの動物たちのことを考えて「空っぽにしてしまっては、次の人にお気の毒」と思い、自分が持っている食べ物をいすに置いてあげるというわかりやすいものです。そして、表紙のうさぎさんのように出てくる動物たちもかわいく描かれていて、子どもたちにとって親しみやすい絵本になっています。
優しさや思いやりそしてかわいさが詰まったこの絵本を読むと大人も子どもも心がほっこりし優しい気持ちになれること間違いなしです!
先日この絵本を読み聞かせした際には、子どもたちは絵本のかわいさに心を奪われとっても集中して絵本を見てくれていました。その後、絵本コーナーにこの絵本を置いていると、「先生この絵本もう一回読んで」と言いに来る子もいたので「どうぞのいす」のファンとしてはとてもうれしい結果になりました(笑)
絵本を読んだ後に、「この動物さんは何の食べ物を食べたかな??」「この食べ物はどの動物さんがもってきたかな??」なんていうクイズを出しやすいところもこの絵本のおすすめポイントのひとつですね!!
さて今回は、「どうぞのいす」をご紹介しました。「どうぞ」と譲ってあげる思いやりの気持ちを分かりやすく教えてくれるこの絵本。保育園やご家庭など、どんな場所でも読みやすい絵本だと思うのでこの記事を見て興味を持った方は、ぜひ一度手に取って読んでみてください!!かわいい動物たちがあなたに買ってもらうことを待っていると思います♪また、youtubeにこの絵本のオペレッタの動画も載っているのでそちらを見てみるのもいいかもしれません。絵本とは違った楽しさや面白さを味わうことが出来ると思います!!
それでは今日はこの辺で「みなさんさようなら♪♪」
「どうぞのいす」
🐱対象年齢→3歳頃~
🐱実習おすすめ度→★★★
🐱寝る前おすすめ度→★★★★
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